施術への想い

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「信じる心が大切です」と言った直後に、石を拾いに行こうとして叱られた話

プラセボ効果は「気のせい」ではありません。1978年の研究から、偽薬と伝えても効く試験、鍼の偽鍼試験まで。理学療法士×鍼灸師が、安心・信頼と身体の反応について、わからないことはわからないと言いながら考えました。
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「治したい」だけでは、足りない——科学は僕の思い込みにブレーキをかけてくれる

「これで絶対良くなります」とは、僕は言いません。言い切ってしまえば、患者さんはきっと安心する。それはわかっています。それでも言わないのは、意地悪でも自信がないからでもありません。理由はもっと単純です。「治したい」は、暴走する臨床に立っている...
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鍼は本当に効くのか?そう思っていた私が鍼灸師になった話

「鍼って、本当に効くんですか?」こう聞かれると、私はいつも少し間を置きます。なぜなら、かつての私自身が、この疑問の答えを知らなかったからです。専門学校に入って、最初に思ったこと正直に言います。私が鍼の世界に入ったのは、何も分からないまま専門...
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生命とは何か——54歳の治療家が、今も答えを持っていない理由

歩けなかった人が歩けるようになる。痛みで眠れなかった人が笑顔で帰る。30年以上身体に触れてきた治療家が、「生命とは何か」という問いと向き合い続けてきた記録。
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なぜ施術者は自分を下げるのか——「心が身体の主人」という話

「クソ理学療法士」と言われたことがあります。冗談で、です。怒りませんでした。むしろ、そう言ってもらえる関係になったことが、少しうれしかった。なぜ自分を下げるのかこのシリーズを読んでいただいた方は、気づいているかもしれません。「マゾかな?」「...
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【身体はなぜ変わるのか・第3回】「押す」のではなく、「繋がる」

「力入れてますか?」と聞かれることがあります。「入れています」と答えると、「全然感じないんですが」と言われます。入れていないと思われているのか、効いていないと思われているのか。どちらも少し困りますが、実はこれが正しい状態だったりします。武道...
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【身体はなぜ変わるのか・第4回】手技療法と鍼灸——届く場所が違う

「手技ですか、鍼ですか、どっちをやるんですか?」と聞かれることがあります。「場合によります」と答えると、たいてい少し困った顔をされます。答えになっていないように聞こえるのはわかっています。ただ、本当に場合によるので、もう少し続きを聞いてくだ...
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【身体はなぜ変わるのか・第6回】なぜ説明より”受けた瞬間の納得感”を重視するのか

施術後に、「何をしてもらったかよくわからないんですけど、なんか楽です」と言われることがあります。複雑な気持ちになります。……が、実はこれが一番うれしい感想のひとつです。慣れてきました。身体は説明では変わらないどれだけ丁寧に説明しても、身体が...
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【身体はなぜ変わるのか・第7回】身体は”分かってもらえる”と緩む

触れているとき、「なんか緩んだ気がするんですけど……」と言われることがあります。「気のせいです」と答えます。「そんな訳ないですよね?」と返ってきます。その通りです。最初から気のせいとは思っていませんでした。身体は防御している痛みや不調が長く...
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【身体はなぜ変わるのか・第8回】なぜ施術では”考えすぎない”ことが大切なのか

「先生、施術中に何を考えてるんですか?」と聞かれることがあります。「あまり考えていません」と正直に答えると、「……大丈夫ですか?」と言われます。大丈夫です。「情報統合の質」という話臨床経験を積むほど、処理できる情報量が増えるわけではないと感...
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