勇気を出して病院へ行ったのに、責められて帰ってきた——そんな経験はありませんか。
痛くて、しんどくて、それでも一歩踏み出した。なのに帰り道に残るのは、診てもらった安心感ではなく、なぜか傷ついた気持ち。そういう場面を、医療の現場で何度も目にしてきました。
不調を訴える患者さんに向けられるのが、説明や寄り添いではなく「生活習慣のせい」「もっと気をつけてください」という言葉だけ——。それは私の考える医療のあり方と、大きくかけ離れていました。
弱っているときに、追い打ちをかけてどうするのか
不調があるから来ているわけです。その人はすでに、何かと闘っている。にもかかわらず、責任を押しつけられて帰される。そんな医療に、ずっと疑問を持ち続けてきました。
もちろん、すべてを治せるわけではありません。でも、一緒に考えて、寄り添って、より良い状態を目指すことはできる。それこそが、人と向き合う仕事の本質だと思っています。
身体が整うと、心が戻ってくる
長く施術を続けてきた中で、確かに感じてきたことがあります。身体に余裕が生まれると、心も安定してくる、ということです。
「久しぶりにゴルフができた」「孫と思い切り遊べた」「ライブで最前列まで行けた」「あの山にまた登れた」——そういう言葉を聞くとき、この仕事をやっていてよかったと感じます。痛みがなくなることより、その人の日常や笑顔が戻ってくることの方が、ずっと大切だと思っています。
あなたの話を、まず聞かせてください
どこが痛いかより、どんな毎日を取り戻したいか。何に困っているかより、何がしたいか。
責めることも、追い詰めることもしません。ただ、あなたの話をしっかり聞いて、一緒にできることを探したいと思っています。
身体のお手伝いをさせていただけませんか。

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